農業関連企業、困難を乗り越えた一年
28/12/2022
近代的な農業開発のための適切な方向性と多くのメカニズムと政策により、この数年クアンニン省は農業生産に投資する多くの企業を引き付け、省の顕著な発展に貢献してきました。
タンラップ村(ダムハ郡)にある越豪・クアンニン有限責任会社ののハイテクエビ種苗生産地域。
ダムハ郡は、デジタルトランスフォーメーション(DX)と農業生産への科学技術的進歩の応用において省の明るい地域になりつつあります。その中郡内農業企業は、このタスクで先駆的な役割を果たしています。その例として、タンラップ村(ダムハ郡)にある越豪・クアンニン有限責任会社(越豪水産グループ)の約170ヘクタールのハイテク種苗生産複合体は2019年、エビ種の最初のバッチが市場に登場されました。現時までも、同社は依然としてクアンニン省と近隣省市マーケットでのエビ種供給のリーダーであり、省全体の商業用エビ生産の強力な発展及び、コロナウイルス感染症が発生した二年間と生産回復の現段階における安定維持に貢献しています。2022年エビ種苗生産量は、45億個と年間計画を上回ると推定されています。
同社は、現代の科学技術を生産に効果的に導入しています。コンピューターシステムで厳重に監視されている、食品生産エリアや自動式水ろ過及び給餌システム等により、エビ種苗の成長品質と生育環境を綿密に制御・管理することができます。同社の耐寒性に強いエビ種は、2021年末から成功裏に研究され、2022年に市場に投入され、その後直ちに市場から好評を受けました。これにより、クアンニン省のエビ養殖業者が寒い時期でも養殖することができるようになりました(オフシーズン養殖という)。越豪社の先駆的な活動のおかげで、同省のエビ養殖世帯は、「冬休み」なく、年間を通じて効率的な作業を維持することができ、投資コストを一部節約するのに役立ちます。養殖場の労働力と年間売上源を安定的に確保し、省のエビ産業の生産量と価値を高めることが期待されています。
フーラム有限責任会社(モンカイ市)の牛飼育モデル。 写真提供:グエン・タン