インフラ整備への投資の強化
新型コロナウイルス感染症が複雑に推移している背景の中でクアンニン省は行政改革の促進や優遇政策の適用、インフラ整備への投資の強化などを経済発展への投資家の誘致を目指す適切な方針としています。
2014年以来、クアンニン省はバンドン国際空港やバクダン橋、ハロン・バンドン高速道路の建設などPPP官民連携方式による数十件の投資プロジェクトを展開し、地元の経済社会発展に大きく貢献してきました。
高速道路の建設により、北部の大きな経済の中心地からクアンニン省への走行時間の短縮が図られるようになりました。陸上検問所や港湾を両立させるクアンニン省は国内外の投資家にとって魅力的な目的地となっており、運輸サービスを発展させる余地が大きいと評されています。ベトナム航海総公社の副社長でカイラン国際コンテナー港社のレ・クアン・チュン社長は次のように語りました。