クアンニン省、投資家支援作業部会を発足
このほど、東北部クアンニン省は、投資家支援作業部会、いわゆるインベスター・ケア(Investor Care)を発足させました。これは省内の経営投資環境の改善と行政改革を促進するための活動の一環です。
同省人民委員会委員長はこの作業部会を直接指導します。当面、同作業部会は企業の活動状況を点検し、その問題や、困難、試練を解決するとともに、貿易・投資振興活動にあたります。これに関し、VCCI=ベトナム商工会議所のブ・ティエン・ロック会頭は次のように評価しています。
「インベスター・ケアは家庭医のようで、企業とともに歩み、企業の困難解決を支援します。したがって、手続解決作業は企業の責任だけでなく、当局者の責任ともなります。これはクアンニン省の素晴らしいイニシアティブで、省内の改革事業に貢献すると確信します。」
2020年、クアンニン省はPCI=地方レベルの競争力ランキング指数や、PAR Index=行政改革指数、SIPAS=住民の満足度指数、PAPI=統治・行政・管理効果指数が全国トップに立っていますが、同省は、今後も経営投資環境の改善と行政改革を促進していく方針です。