クアンニン省、観光振興計画を作成
今年の第一四半期が終わるまで、クアンニン省を訪れる観光客がまだ増加しないことが予測されています。
世界遺産ハロン湾を所有している東北部クアンニン省は省内にあるいくつかの観光地が新型コロナウイルス感染症の影響により、一時的に運営が中止になりましたが、3月2日から15日にかけて営業を試験的に再開しています。しかし、今年の第一四半期が終わるまで、クアンニン省を訪れる観光客がまだ増加しないことが予測されています。クアンニン省観光局のグエン・トゥイ・イエン副局長は「クアンニン省の観光部門はこの期間を生かして、人材育成を強化する」と明らかにし、次のように語りました。
「新型コロナウイルス感染症の影響により、観光に携わっていた人々のおよそ30%に相当する7800人が休業を余儀なくされています。そのため、観光部門は関連各部門や地方と協力して、観光に携わっている人材の育成を強化します」
現在、クアンニン省は今年中に、クアンニン省を訪れる観光客が延べ1千万人にするため、ハノイ、北部港湾都市ハイフオン、中部沿海都市ダナンなど全国各地で観光振興計画を作成しています。