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クアンニン省  新型コロナ禍で工業生産を安定化

24/09/2021

これまで、北部クアンニン省は工業セクター、中でも加工・製造業の成長を維持し、地元の経済発展の主要な原動力とするため、生産・経営の安定化と新型コロナ対応を強化するための様々な解決策を講じてきました。

地元の5か所の工業団地で働いている労働者2万8千人あまりの安全を確保するため、クアンニン省は新型コロナ対策の厳格化を指導するとともに、企業の困難解決にあたっています。また、それぞれの工業団地は疫病予防対策指導委員会を設立し、新型コロナの推移に臨機応変に対応しています。

毎週、企業は労働者20%とサービス供給者に対する新型コロナウイルスのスクリーニングテストを行うと同時にマスク、消毒、間隔、大勢で集まらない、健康申告という保健省のスローガンである「5K」を引き続き厳格に実施しています。ベトフン工業団地で輸出用繊維製品の生産に携わる労働者の一人は次のように話しました。

これまで、クアンニン省の工業団地で働いている労働者や外国人専門家らは1回目の接種を受けました。一方、同省は投資振興や立ち退き、手続きの簡素化、企業の困難解決に力を入れ、付加価値の高い加工・製造分野に関する大規模なプロジェクトの早期実施生産規模の拡大、製品の消費の推進を目指しています。ドンマイ工業団地に進出した韓国のBumjin Electronic社のPark Hyo Gyun社長は次のように語りました。