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コト島におけるホーチミン像

07/05/2021

 

今から60年前に、ホーチミン主席はコト島を訪れましたが、今になって、コト町第4区に住んでいる79歳のチャン・テイ・チャクさんはあの日のことを生き生きと記憶しています。

Tượng đài Bác Hồ Cô Tô - Co To Ho Chi Minh Monument | Yeudulich

東北部クアンニン省の沖合にあるコト島はホーチミン主席が生前自分の像が置かれることを許可した唯一の場所です。あれから半世紀以上を経て、ここに置かれたホーチミン像はコト島の島民を始め、ベトナム全国民の心に特別な意義を持っています。

今から60年前に、ホーチミン主席はコト島を訪れましたが、今になって、コト町第4区に住んでいる79歳のチャン・テイ・チャクさんはあの日のことを生き生きと記憶しています。196159日、19歳になったチャクさんは民兵でした。コト島に駐屯している人民軍の兵士と共にホーチミン主席を歓迎する式典の警備に当たっていました。チャクさんの話です。

「ホーチミン主席がコト島を訪れ対策を時、コト島の島民と周辺にある島々の島民から大勢の人々がここに行って、誰もが国旗を手に持っています。その後、ホーチミン主席はサツマイモの畑や塩田を訪れてから、国境警備部隊の幹部や兵士と懇親しました」

コト島の島民はホーチミン主席に対する敬愛を込めて、この島にホーチミン主席の像を建造することを提案し、ホーチミン主席の同意を得たのです。そして、1968年に、コト島で、ホーチミン主席の像が建造されることになりました。そういう経過で、コト島が生前ホーチミン主席が自分の像が置かれることを許可した唯一の場所となりました。