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ベトナムは適切な構想案を提出

15/07/2021

APECは世界全体のGDPの約5割、世界人口の約4割、世界全体の貿易額の約4割を占めています。ベトナムの31の重要な相手国の中で、15か国と地域はAPEC加盟国です。その中で、APEC加盟21か国のうち、17か国と地域はベトナムとのFTA=自由貿易協定と締結しています。

ベトナムはAPECへ加盟してからこの22年間、APECの活動に主体的、かつ、積極的に参加してきました。ベトナムは2006年と2017年にAPEC議長国を務めました。また、多くの分野において、合わせて100件の構想を提出しました。特に、デジタル時代における包摂的な開発と人材育成、国境を超える電子商取引の円滑化、食料安全保障と気候変動、農村部・都市部の開発などに関するベトナムの構想が好評を得ています。

Doanh nghiệp càng lớn càng nhiều khó khăn

新型コロナウイルス感染症が複雑な動きを見せており、アジア太平洋地域の経済、政治、社会などあらゆる分野に深い影響を与えている背景の中で、ベトナムはAPEC加盟諸国と緊密に連携して、新型コロナウイルス感染症のパンデミックへの対応と経済回復に向けた協力を強化すると共にAPECの長期的な協力戦略の作成に参加しています。