ベトナム経済を評価
この間、外国のメディアは引き続き、新型コロナの大流行におけるベトナム経済発展の成果を伝えています。
日本経済新聞社の英字雑誌「ニッケイ・アジアン・レビュー」は世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、ベトナムは迅速かつ着実な回復を見せてきたと伝えました。また、EU=欧州連合との自由貿易協定やCPTPP=包括的かつ先進的な環太平洋経済連携協定、RCEP=東アジア地域包括的経済連携協定を締結したことはベトナムの成長に大きなチャンスを約束しているとしています。
一方、インドの新聞「ファイナンシャル・エクスプレス」はイギリスの経済誌エコノミストの調査機関ザ・エコノミスト・インテリジェンス・ユニットの報告を引用し、ベトナムがアジアのサプライ・チェーンで労働コストが安い生産拠点となって、外国投資誘致や商取引、為替相場の管理など、複数の指標でインドや中国を追い越したとしています。
こうした中、マレーシアの英字新聞「ザ・スター」はベトナムが欧州諸国やRCEP参加国とコメ輸出契約を締結したことを報じました。