ベトナム経済発展政策の実施を国際公約の履行
27日午後、ハノイで、2014年~2019年期のWTO=世界貿易機関の対ベトナム第 2 回貿易政策検討会合がオンライン方式で行われました。
席上、商工省のチャン・クォク・カイン副大臣は2013年の第1回貿易政策検討会合以来のベトナムの前向きな成果を取り上げ、その中で輸出入や経済改革、貿易政策の作成と実施などが含まれていると明らかにしました。
2020年のWTO=世界貿易機関の貿易統計・見通しに関するプレスリリースによりますと、世界貿易で大きな割合を占めている50か国の中で、ベトナムは2009年の39位から2019年に23位に順位を上げました。これはベトナムのオープンな経済とWTO加盟に際しての国際条約の順守を示すとしています。カイン副大臣は全面的かつ広範な参入、経済改革、国際条約の順守を継続する決意を強調しました。
なお、会合で、ベトナムの代表団は経済環境や投資・貿易体制などに関し質問に応え、経済発展政策の実施を国際公約の履行と連携させ、実施することへのベトナム政府の努力と決意を伝えました。