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ベトナム 2024年までにオゾン層破壊物質の使用を中止

13/04/2021

28日、資源環境省はJICA日本国際協力機構ベトナム事務所と協力して、「フッ化炭素ガスの管理に関する経験交換」をテーマにしたセミナーをオンライン形式で行いました。

セミナーで発言に立った資源環境省所属気候変動局のタン・テ・クオン局長は、ベトナムは2024年までにオゾン層破壊物質の使用を中止するという目標を掲げていると述べ、202211日に発効される2020年環境保護法は、オゾン層破壊物質の削減を目指す関連各省庁の責任などを具体的に規定していると明らかにしました。クオン局長は次のように語りました。

「ベトナムはフッ化炭素ガスを始め、オゾン層破壊物質を使わないように、準備作業を進めています。これは、国際条約の規定を履行するためのベトナムの公約です。現在、ベトナムは環境保護法を実際に移すために、いろいろな法的文書を作成中です。」

なお、このセミナーは、JICAが2020年7月に始めた「ベトナムでの気候変動対応促進のための調査」というプログラムの一環です。