九州で 在九州越日家族協会 発足
25日、福岡駐在ベトナム総領事館で、日本人と結婚したベトナム人配偶者の団体「在九州越日家族協会」が発足し、40人あまりの代表が参加しました。
異文化の中での孤立を防ぎ相互に助け合うのが設立の目的です。在福岡ベトナム総領事館によりますと、ベトナム人配偶者の会は国内初であるということです。
席上、名月有限会社の社長であるグェン・ティ・ミン・グェットさんは会長に選出されました。グェットさんは「日本語がうまく話せない人もいる。九州にいるベトナム人同士で助け合いたい」と話しました。
一方、ベトナムのブ・ビン総領事は同協会に対し、緊密に協力し、互いに支援するとともに、日本全土にあるベトナム人協会との連携を強化していくよう提案しました。