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企業の発展原動力となる中小企業支援法

26/10/2021

中小企業はベトナムの企業総数の97%を占め、経済に重要な役割を果たしています。これまで、ベトナム政府は中小企業を支援するため様々な措置とってきましたが、現在作成中の中小企業支援法は各企業の発展事業に突破口を切り開くと期待されています。

 

政府は常に、各企業に平等かつ有利な環境を作り出すために取り組んでいます。中でも、マクロ経済の安定の維持や、法整備、行政手続の簡素化、資金支援、市場拡大などが効果をあげています。こうした中、中小企業支援法の制定は中小企業の発展の促進に寄与するものと評されています。

アプロシメックス社のダオ・チョン・リー副会長兼社長は「中小企業支援法案は企業を支援する様々な措置を含めている」と明らかにし、次のように語りました。

「中小企業支援法案の内容はとても詳細です。矛盾・抵触するものもまだありますが、討論会や、セミナーなどを行い、企業の意見を集約して、それらの意見を基礎に改正できると思います。国会が早期にこの法案を採択すると信じています。この法律により、各企業は支援を受けるので、企業共同体は歓迎しています。」

中小企業支援法案は5章から構成されます。その中で、第2章の10条には、財源アプローチや、金融、科学技術、貿易振興、情報などに関連する具体的な企業支援措置が定められます。したがって、国家は、輸出や、新製品開発、製品消費などの面で企業に資金支援を行うほか、具体的な場合にとって税減免措置もとるということです。