外国投資家を誘致するためのバリューチェーンを確保
統計によりますと、今年1月から9月に、ベトナムに投資している国と地域の中で、およそ63億ドルを投資したシンガポールはトップに、39億ドルを投資した韓国は2位に、33億ドルを投資した日本は3位に立っているということです。
統計によりますと、新型コロナウイルス感染症の深刻な影響を受けているにもかかわらず、今年1月から9月に、ベトナムへのFDI=外国直接投資の累計額は221億5000万ドルに達し、前年同期と比べ4・4%増加しています。その中で、南部ロンアン省へのFDI額は36億ドルにのぼり、その累計額の16・4%を占めています。これは外国人投資家のベトナムに対する信頼や、中長期的な展望を示すものと評されています。
エコノミストのレ・ズイ・ビン氏は次のように語りました。
「疫病予防対策を厳格に行いながら、経済発展や、FDI誘致に条件を作り出す必要があります。というのは、外国人投資家が投資を登録するのは望ましいことですが、その投資を実施することはより重要なことだからです。そのため、疫病予防対策が経済活動と投資活動に影響を与えないようにしなければなりません。ニューノーマルに適応する必要があります。」
なお、統計によりますと、今年1月から9月に、ベトナムに投資している国と地域の中で、およそ63億ドルを投資したシンガポールはトップに、39億ドルを投資した韓国は2位に、33億ドルを投資した日本は3位に立っているということです