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山間集落での仕立て

08/12/2022

フン・ティ・タムさんはザオタンイーガーメントクラブの管理を担当しており、モンカイ市のハイソン山岳町で多くの女性を魅了しています。タムさんは、ザオタンイー民族衣装の仕立てを習う若者がますます増え、国境地域の文化的アイデンティティの維持と発展に貢献することへの期待を表明しました。

写真 1:フン・ティ・タムさんの家族は、ポー・ヘンフェアに参加するためのザオタンイー民族衣装を準備しています。

プン・ティ・タムさんの家族は伝統的な衣装を刺繍しています。

ザオ族の衣装縫製・刺繍の伝統を守つザオタンイーの家族で生まれ育ったフン・ティ・タムさんは、幼い頃から母親のハウ・ティ・ランからインスピレーションを受けてきました。この仕事に情熱を注いできた彼女は、タンイー女性の魅力的な美しさを引き立てるカラフルで印象的なマフラー、帽子、ドレス、柔らかいタッセルのユニークな模様に深愛情を持っています。

ザオタンイー族の習慣によると、花嫁は結婚式の日ごとに新しい民族衣装を着用する必要があるということです。タムさんは2019 年、ザオタンイー族の伝統的な文化的美の維持発展を目的に、この伝統衣装の縫製と刺繍を発展させるための職業クラスを開くことにしました。

タムさんを始め仕立屋が作ったザオタンイー族の衣装は、モンカイ市やハイハ郡等この地域の多くの人々に広く愛されてきました。

1 回ボーダーマートルフェスティバルの舞台では、ザオタンイー族の伝統的な衣装が目立っています。

ズオン・フォン・ダイ