新型コロナ禍との共存と経済の早期回復
24/10/2021
2022年はベトナム経済の回復と発展にとって大きな意義がある年とされています。国会の場でも、国会議員は2022年の経済社会発展を目指す対策を分析しています。
新型コロナウイルス感染症との共存は医療分野だけでなく、経済社会活動を運営する方式にも関連するものです。
新型コロナウイルス感染症が複雑に推移している背景の中で、ベトナムを始め、世界の多くの国々は新型コロナ禍と共存するとしています。南部ドンタップ省選出のレ・ミン・ホアン国会議員は「経済の自主性、主導性、対抗力に配慮する時が来た」と明らかにしました。
一方、南部ティンザン省選出のグエン・ミン・ソン国会議員は「ベトナム政府は経済運営において、3つの重点的な対策を打ち出す。これらは生産経営活動の回復;輸出の強化;公共投資の実施、インフラ整備の開発の加速ということである」と強調しました。一方、北部バクザン省選出のチャン・バン・ラム国会議員はマクロ経済の安定化の重要性を強調し、次のように語りました。
「ベトナムはマクロ経済を安定化させること、予算の歳入を維持すること、輸出入活動が強化されることなどを確保しています。これは今後の経済回復と成長に重要な前提を作り出すものです。政府が今後の再優先課題をマクロ経済の安定化にすることを高く評価しています。これは最も重要な目標だと思います。経済成長の成果を維持するため、マクロ経済を安定化させなければなりません」
北部港湾都市ハイフォン選出の国会議員であるブオン・ディン・フエ国会議長は経済回復に関する総合計画に関して、次のように明らかにしました。
「今後、経済社会発展に関する総合的計画を作成します。新型コロナウイルス感染症への対応時期だけでなく、新型コロナ収束後にも、これは重要な意義を持っています。国会はこの問題に関する決議を発布します。重要なことは金融、通貨政策を調整するということです」