第24回インド国際産業・技術フェア
第24回インド国際産業・技術フェア(IETF2021)のオンライン展示に、ベトナム企業が出展し、自社の製品をアピールしている。IETFは、インド工業連盟が1975年から2年に1度開催している、技術、機械、設備、エレクトロニクス、電気デバイスの展示会だ。
写真㊤=オンラインで開催されている第24回インド国際産業・技術フェア
出展したベトナム企業の中では、ランドン電球・魔法瓶が、釣り用の照明や魔法瓶などを出品。タコ・チューライ・メカニカルコンプレックスは、精密機器や自動車・バイクの部品を紹介している。
また、対インドの輸出収入が全体の約3割を占めるソン・ハグループは、給湯器や水タンク、ステンレスパイプなどを展示している。
今回の展示では、環境・水質・大気汚染対策、物流ソリューション、冶金、不動産・建設、スマートビルディング、自動化、3Dプリンティングとその関連分野などから、最先端の機械や技術が集結した。
また、この展示会と併せて、人工知能や健康・医療技術、モバイルソリューション、ゲーム技術などの展示会も同時開催されている。インドの主要企業に加えて、オランダ、ドイツ、ルーマニア、ブルガリア、韓国、マレーシア、ベトナムといった国々から企業が出展している。
IETF 2021は3月24日まで開催され、企業がパートナーを探すオンラインイベントのプラットフォームとしても機能している。