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近隣諸国との緊密な関係

16/05/2021

2016年中にも、ベトナムの党と国家の外交路線と政策は引き続き各国、相手国、近隣諸国との友好協力関係を優先課題として見なしています。ベトナムはラオスとの伝統的友好関係、特別な団結、全面的協力が二国間の貴重な財産であると終始一貫して強調しています。このことは、先月11月にラオス訪問にあたりグェン・フ・チョン共産党書記長の発表の中で次のように証明されました。

「現在、世界情勢が複雑に推移している背景の中で、ベトナムとラオスの特別団結は両国にとっていつもより重要になっています。ベトナムとラオスは終始一貫して、この神聖な関係を永遠に維持させるために、尽力してゆきたいです。」

一方、カンボジアとの協力関係は、多くの分野においても効果的に発展しています。今年6月に、チャン・ダイ・クアン国家主席によるカンボジア訪問は「良好な隣国、伝統的友好、全面的協力、持続的かつ長期的関係」を新たな段階に押し上げる着実な土台を作り出しています。

ベトナムは、独立、自主、平和、協力、発展という外交路線を堅持し、国と民族の利益を第一にして、ベトナムが友人、信頼になる相手国であるという精神に従って、大国、近隣諸国との関係を柔軟に取り扱っています。