金融分野への日本企業の投資をアピール
東京で、ベトナム財務省代表団はダイワグループと連携して、金融分野への投資振興会議を行い、数百社の日本企業の代表が参加しました。席上、ディン・ティエン・ズン財務大臣は、「ベトナム政府は、市場メカニズムにしたがって経済社会を発展させ、その中で、人材開発や、市場経済体制の完備、インフラ整備が3本柱として見なされていることから、資本に関する需要が高くなっている」と明らかにしました。
また、「ベトナムは、国営企業の株式化を進めながら、デリバティブ市場を開設した。証券市場が外国間接投資の魅力的な投資先として見なされている」とした上で、日本企業に対し、ベトナムの金融分野に投資するよう呼びかけました。
同日、ズン大臣は今枝宗一郎(いまえだ・そういちろう)財務大臣政務官と会見しました。