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2020年の重要な貢献

13/01/2021

ベトナム政府は、2021年のGDP=国内総生産伸び率を6.5%にする目標を設定しています。この目標を達成するために、グエン・スアン・フック首相は、輸出、消費、及び、投資の役割を幾度も強調してきました 去る1月7日に開催された商工部門の総括会議において、フック首相は、経済発展に対するこの3つの要素を再度強調しました。

というのは、2020年に、輸出、消費、及び、投資は、ベトナム経済発展事業に重要な貢献をしてきたからです。具体的な輸出額は、2019年同期と比べ6.5%増に当たる2815億米ドルを超えると予測しています。輸出品目の構造は前向きに改善しています。粗製品の輸出が減少し、加工製品の輸出が増加しました。輸出超過額は、約191億米ドルに達し、過去最高となっています。

これにより、5年連続、ベトナムの貿易収支は黒字となっています。 商工省のチャン・トアン・アン大臣は次のように評価しています。 ベトナムの輸出超過額は191億米ドルに達したことに喜ばしいことです。これは、印象的な数字であり、国の持続可能な発展という目標の確保に貢献します。」 一方、およそ1億人の人口を擁する国内市場の潜在力が大きく、一人当たりの平均所得が増加したことは、消費量の増加に繋がっています。2020年の小売売上高と消費サービス収益は約2183億米ドルに達し、2019年と比べ2.6%増となっています。 そして、2020年の社会全体投資額は、昨年と比べ5.7%増に当たり、また、GDPの34.4%に相当する930億米ドルに達しています。